鉄道ファンなら1度は行きたい駅「新庄駅」~併設してある「ゆめりあ鉄道ギャラリー」には鉄道模型がいっぱいあるよ!
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みなさまこんにちは。
Masakiです。
総人口33,870人(2021年10月現在)、面積222.85Km2の山形県最上地方最大の都市であり、市の東部にそびえる神室連峰は登山やトレッキングなど山岳観光が満喫できる街として有名です。
また新庄市は以前町おこしの一環として山形県新庄市、旧奈良県北葛城郡新庄町(現在葛城市)、岡山県真庭郡新庄村とともに「新庄会」を結成し今話題の“ビックボス”こと新庄剛志氏を応援していました。
新庄会は創設した記念として当時新庄氏が所属していた阪神タイガースの公式戦を
「新庄ナイター」と称して、阪神甲子園球場で物産品なども配っていたそうですよ。
※参照:Wikipedia 新庄市 脚注 注釈1
山形県新庄市のみなさま、岡山県新庄村のみなさま、
今後も新庄剛志氏の応援、よろしくお願いいたします。
2022年度のプロ野球は北海道日本ハムファイターズが日本一だ!(実は私、阪神ファンです...(^^;) )
新庄駅
突然ですが皆さま、「新庄駅」に行ったことはありますか?
新庄駅は山形県内の主要ターミナル駅の一つで山形県最上地方最大の駅でもあります。
新庄駅は山形新幹線、奥羽本線、陸羽西線、陸羽東線の4路線(山形新幹線は在来線扱いであるため正式には3路線。)が発着する駅であり、
奥羽本線上を走る山形新幹線の終着駅、陸羽西線の始発駅、陸羽東線の終着駅なのです。
新庄市では毎年8月24、25、26日の3日間開催せれる「新庄祭り」が盛大な規模で行われており、観光客や地元の人々を魅了しております。
新庄祭りは宝暦6年(1756年)に始まったとさる伝統的なお祭りで、平成28年11月30日(日本時間12月1日)にユネスコの無形文化財に登録されました。
山形県内では初のユネスコ無形文化遺産なんです。
その新庄祭りの雄大な山車(だし)が新庄駅の構内で展示されていて、駅を訪れた人々の目を引いていました。
1年を通して展示されているそうなので気になった方はぜひ新庄市に足をお運びになり、実際の豪華な山車を見てみてはいかがでしょうか。
旧国鉄新庄駅機関庫
新庄駅の重要な見どころがもう一つあります。
旧国鉄新庄駅機関庫は1903年(明治36)に新庄駅と同時に竣工いたしました。
機関庫の外壁は赤レンガ作りになっており竣工から118年(2021年現在)経った今でも凛とした佇まいを見せています
旧国鉄新庄駅機関庫は新庄駅から少し離れた場所にあって駅の自由通路から見るとかなり小さく見えます。
新庄駅から少し離れた場所にあるので今回は眺めるだけにしました。
旧国鉄新庄駅機関庫の近くに列車を回転台に載せて方向転換させる
「新庄駅転車台」があるのですが残念ながら新庄駅からは見えませんでした。
近くを通っている道路から見えるみたいです。
ぜひ行ってみてくださいね。
ゆめりあ鉄道ギャラリー
ゆめりあ鉄道ギャラリーは新庄駅に隣接する最上広域交流センターゆめりあにあります「もがみ体験館」内にございます。
ゆめりあ鉄道ギャラリー館内はとても広く、展示施設内には新庄・最上漫画ミュージアムも併設されていて、鉄道ファンならずとも漫画、アニメファンの方も十分楽しめるスペースとなっています。
館内はこのような感じです。
かなり広いですね。
展示スペースには昭和35年から昭和37年頃の山形県舟形町周辺を再現した鉄道ジオラマが展示してあります。
舟形町堀内在住の澤内義明氏が作成したものです。
山肌とかすごくリアルですよね。
館内には鉄道ジオラマは他にもあり、この鉄道ジオラマは滋賀県長浜町にある
「長浜鉄道スクエア」から譲り受けたもので、駅や高架橋を忠実に再現したセット内を新幹線や在来線が走ります。
ボタン操作で走らせる列車を選ぶことができるんですよ。
館内には当時最上地方を走っていたディーゼル列車や蒸気機関車、行き先を示すプレートや思い出の写真など数多くの展示物がありました。
※700系ひかり「レールスター」と100系山陽新幹線とE3系山形新幹線つばさ
※683系サンダーバード
※キハ52
懐かしい(^^;
※バラストレギュレーター車
作業員の皆様、保守点検お疲れ様です。
※HOゲージも展示してありました。
Nゲージよりも2回りくらい大きいんですね。
※子供の頃、冬になると除雪車が駅の近くに止まっていました。
冬になると思い出します。
※EF81 昔EF81に客車連結した列車に乗ったことあるんだけど、走り出すときすごい衝撃あるんだよね。おそらく動力車が先頭しかないというのと走り出すとき出力思いっきり上げて引っ張るからだと思う。(“ガチャ~ン”って連結部がすごい音するんだ(T_T) )
※ローカル線の定番「キハ35」。私はこちらの方が馴染み深いです。
※明治36年頃の新庄駅舎。開業当時はこのような駅舎だったんですね。
館内には実際に乗車できる0型新幹線もあります。
お子様が喜びそうですね!
鉄道ファンの方なら1日居ても飽きないスペースとなっていますので
ぜひ皆さま「ゆめりあ鉄道ギャラリー」に行ってみてくださいね。
新庄駅は鉄道ファンなら行って見たい駅ですよね。
実は私、鉄道ファンではありますけども鉄道車両にはあまり興味はないのです。
どちらかというと“線路”の方に興味があり、貨物線の線路や企業が保有している引き込み線などの草が生い茂ているあまり使われていない線路が好きなんです。
トロッコの索道とか線路跡とか、農家で使う運搬用トロッコのレールなんかもとても萌えます。(^^;)、
哀愁を感じるんですよね。(;´∀`)
山形新幹線は1999年12月4日に山形駅から新庄駅まで延伸されました。
山形県は交通の便が非常に悪く、基本的に車社会です。
山形県最上地方に限らず山形県内に住んでおられる人は関東や関西などに出かけるのにとても不便に感じたかと思います。
山形新幹線新庄延伸はまさに「待ってました!」という感じで福島県や関東圏などのアクセスに非常に便利になりました。
新庄駅は最新とノスタルジックが混ざり合った「温故知新」の駅と言っていいでしょう。
新庄市民の方が田舎のほのぼのとした時間軸と大都市の張りつめた時間軸を体験すれば新庄市はきっと活気あふれる街に生まれ変わるのではないでしょうか。
みなさま、温故知新を体験しに新庄市へ遊びに行って見てはいかがですか?
※新庄市から都会へ移住した方、帰ってきなよ。
テレワーク施設もありますし、何より都会で働いたあなたの実績を
新庄市が欲しがっていますよ。(^.^)
※山形新幹線って言えば私はこれを思い出します。
※新幹線の移動は快適です。
速いし乗り心地も良いです!
※陸羽東線、西線を走るキハ110形車両。
KATOのNゲージは精密に作られていますよね!
※陸羽東線でDE10型牽引車が12系客車をプッシュプルで走ったことあるんだって。
豪華ですね。
※私、どちらかというとこういう車両が好きなんですよね。
※車両を買う前にまずはレールから。
走らせるならパワーユニットがついているのが良いと思うけど、
机の上に飾るだけならレールだけでもいいかもね。
※HOゲージ版のキハ110 200番台車両
※HOゲージ版キハ52形車両
The昭和
※陸羽東線で観光列車としてD51型蒸気機関車が走ったことあるそうですよ。
実際に見ると迫力あるんだろうね。
※HOゲージ車両を買う前にまずはレールから。
読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!