LIFE LOG(Masaki Sutoの独り言)

文翔館で10年目を迎えた東日本大震災を考える~やまがた気仙沼会「震災と復興写真展」~

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こんにちは。Masakiです。


2021年3月11日で東日本大震災は10年目を迎えました。

 

2021年3月8日(月)から2021年3月12日(金)にかけて山形県山形市にある山形歴史資料館「文翔館」でやまがた気仙沼会主催による写真展
震災と復興写真展
が行われました。

 

山形県郷土館 文翔館

〒990-0047 山形県山形市旅篭町3丁目4−51

 

www.gakushubunka.jp

 

この写真展では主に宮城県気仙沼市東日本大震災による被害状況を写真で伝えています。


写真展を見に行ってまいりました。
画像をぜひご覧ください。

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気仙沼市は震災で亡くなられた方は1,357人、住宅被害棟の数は15815棟にのぼりました。

 

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宮城県気仙沼市では20mもの津波が押し寄せ、津波による家屋破壊のほか石油コンビナートのタンクから漏れた石油に火が付き津波火災が発生して辺りは凄惨な状況だったとのことです。

 

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やまがた気仙沼会とは山形県内に住む宮城県気仙沼市にゆかりのある人たちで作る東日本大震災の支援団体で、山形市内で毎年「気仙沼さんま祭りin山形」を開催し東日本大震災のチャリティー支援を行っています。(2021年は未定)

 

やまがた気仙沼会がチャリティーを行ったときは私もぜひ参加させていただきたいと思います。

with-kesennuma.net

 


東日本大震災では今もなお全国で約410,000人が避難生活を送っています。

中でも福島県の避難者が最も多く、7,220人の方々が震災から10年経った今でも避難生活を余儀なくされています。

※復興庁 全国の避難者数


福島県の避難者数が多い理由として津波により事故を起こした東京電力福島第一原子力発電から漏れ出た放射能がまだ住んでいた地域に残っており除染作業がまだ終わっていない事がもっとも大きな原因と考えられます。


テレビ朝日の取材によるとメルトダウンを起こした1号機、2号機、3号機の燃料デブリを取り出すのに40年から50年かかり、
1号機から3号機内にあるデブリの量は合計約900トンあるそうです。

出典:テレ朝news デブリ取り出しという難題 福島第一原発の「廃炉」

出典:経済産業省 資源エネルギー庁 中長期ロードマップ

 


燃料デブリは鉄骨やコンクリートなどすべてのものを溶かしながら炉心最下部に溜まっています。

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出典:経済産業省 資源エネルギー庁 福島第一原発「燃料デブリ」取り出しへの挑戦②~デブリ取り出しの難しさとは

 

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出典:株式会社東芝 東芝レビュー 福島第一原子力発電所 2号機の燃料デブリの可能性がある堆積物への接触調査

 

東京電力では溶け落ちた燃料デブリの状態をまだ把握しておらず、硬さや重さなどまだわかっていないそうです。(2021年3月現在)


2号機と同型の5号機は当時施設点検で停止中で、溶けて固まっていると思われれる炉心真下にカメラが侵入した際とらえた画像ではフロアのスペースはとても狭く、各種計器とその計器類の配線が多数配置されているところでした。

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出典:経済産業省 資源エネルギー庁 福島第一原発「燃料デブリ」取り出しへの挑戦②~デブリ取り出しの難しさとは

 

出典:YouTube ANNnewsCH 真山仁が語る原発事故10年(後編)最大の難関「デブリ」取り出し(「BS朝日 日曜スクープ」2021年2月14日放送)

 


鉄骨やコンクリートを溶かして混ざり合い固まっているということは、小さくても重量がとても重くしかもとても固いと推測されます。

 

公開された燃料デブリを取り出すためのロボットアームはデブリの状態がわからない状態で開発されたもので実際に使えるかは疑問が残る所です。

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出典:経済産業省 資源エネルギー庁 福島第一原発「燃料デブリ」取り出しへの挑戦①~燃料デブリとは?

 

 

さて私たちは東京電力に対して「東京電力は仕事をしていない」とか「東京電力はけしからん」などの批判することをしてしまいます。

 

批判するだけでいいのでしょうか。

 

今急がなければならないのは一刻も早い廃炉作業と周囲にばらまかれた放射能物質の除染作業を終わらせて元住んでいた住民の早期の帰還安心して暮らせる地域作りなのです。

 

現場の人たちや廃炉作業に取り組む設計者の皆さまも一生懸命仕事をしているのでしょうが、すべてが未知数のため思うように作業が進まないのでしょう。

 

その現場の人たちや廃炉作業設計者の人たちに批判の声を浴びせることが本当にスムーズな廃炉作業に結び付くとは考えられません。

 

むしろ応援して最も早く安全な廃炉手順を考えてもらわなくてはいけないのです。

 

東京電力廃炉に向けたロードマップを公開していますが、デブリの状態もわかっていない状態で作られたロードマップですので指し示られた廃炉完了年も大幅にずれ込む恐れがあります。

 

本来ならばデブリの状態がまだわからないのでデブリを取り出す手順すらわからないはずなのに具体的な完了年数を割り出すことは不可なはずです。

 

国民へ最終的な廃炉完了年月を指し示すように国から東京電力に言われていると推測できるのですが、廃炉を急ぐあまり現場作業員の「安全」を脅かす廃炉手順を作成してはいけません。

 

現場作業員に無理をさせれば放射能漏れで避難している方々と同じように原子力発電所事故による犠牲者が増えるだけです。


一刻も早い廃炉を進めるために東京電力には頑張ってもらわなくてはいけません。

公的資金も必要であれば注入しなければなりません。その場合、東京電力への資金の使い道などを注意深く見守ることが必要です。

 


東京電力さんには頑張ってもらいたいです。

そのためにも東京電力さんを応援しなければなりません。


福島の未来は東京電力さんにかかっています。

 


がんばれ、東京電力

期待してるぞ、東京電力!!

 

 

読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!

 

 




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