【生活保護】躊躇してはダメ!!生活保護は誰でも自由に受けていいんです。
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あいりん地区の日雇いとある労働者の記事です。
路上で本やBIG ISSUEを売って生計を立てる老人のことを書いた記事でした。
5300円の清掃の仕事を週2回して、寝るところはNPO法人が提供するベットということです。
大変さがとても伝わる内容でした。
その記事の中で、老人は「生活保護は体が動ける内は受けたくない」と言っています。
子供のころ、体を壊して働けなくなった父親を見て、またそのような環境で育った本人も周りの人たちから疎外され、孤独な幼少期を送ったことが頭から離れないでいました。
体が健康で、仕事を“生きがい”にしているのであれば良いと思います。
しかし、“生活保護”というのはそのような生活に困窮している人に対しての救済制度です。
この記事を読んだ人の中には生活に困窮しているにも関わらず、
「まだ頑張らないといけないのではないか」とか、
「このような老人がいるのに若い自分は何をしているのか」
とかいった感情をもってしまい、生活がますます困窮してしまう人たちが出てきてしまうことが予想されます。
この記事の中に出てくる老人の方はほんの一例で、
生活に困窮している人は生活保護を受給していいんです。
むしろするべきなんです。
弱い人のために法律があり、生活に困窮している人のために“生活保護"という制度があるんです。
この記事を出した意図はなんなのか、わかりかねますが、
生活保護を拒むことが“美談”ことのように書かれてます。
記事に惑わされないでください。
生活に困窮している人は生活保護を受けていいんです。
もう一度言います。
生活に困窮している人は「生活保護」を受けていいのです。
読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!